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杵築市大田永松
杵築市大田でまつられている地蔵菩薩坐像です。するどい目鼻立ちや衣の表現は技法の高さがあらわれています。鎌倉時代につくられたと考えられます。
豊後高田市大字玉津495番地 圓福寺
鎌倉時代の禅僧、大応国師の彫像です。年を取ったときの姿をあらわしたものと考えられます。この像の頭部内には、古文書などが納められていました。
中津市本耶馬渓町跡田・曽木
大正9年(1920)、耶馬溪鉄道(昭和50年・1975に廃止)の羅漢寺駅から、羅漢寺へ向かう道路用の橋としてつくられました。橋の長さは89mで、石造アーチ橋としては全国で3番目の長さです。
宇佐市安心院町松本
宇佐市安心院町にある金剛力士像です。腰布のなびきなど、写実的につくられています。今は失われていますが、もともと水晶で作られた目玉がはめこまれていました。鎌倉時代につくられたと考えられます。
豊後大野市三重町赤嶺1461-3 市辺田八幡社
高さ261.0㎝の巨大な阿弥陀如来坐像です。鎌倉時代につくられたと考えられます。大野川流域に残る巨像として注目される作品です。
豊後大野市犬飼町柴北1329-1 大聖寺
豊後大野市大聖寺に安置されている阿弥陀如来坐像です。穏やかな表情や、調和のとれた体の表現から、平安時代につくられたと考えられます。
国東市国東町横手8378 神宮寺
天台宗や真言宗の寺院で行われる密教の儀式では、これらの法具を使います。江戸時代につくられたもので、県内に残る密教法具の貴重な例です。
大分市寒田1644 西寒多神社
大分市の西寒多神社【ささむたじんじゃ】の参道にかかる橋です。アーチが1つで、「太鼓橋」【たいこばし】ともよばれる構造の橋です。
佐伯市弥生大字江良 八坂神社
ハナガガシは、九州・四国の一部に産するブナ科の高木です。県下では佐伯市にあるこの「八坂神社のハナガガシ林」と国指定天然記念物「堅田郷八幡社のハナガガシ林【かたたごうはちまんしゃのはなががしりん】」の2つです。
速見郡日出町二ノ丸 日出町
日出中学校の敷地内に植えられている樹齢400年を超えるといわれるサザンカの木です。日出町の町花・町木に指定されています。
豊後大野市三重町内田 内田神社
内田神社の神木です。推定樹齢はおよそ800年ともいわれます。
豊後大野市三重町内田881番地 豊後大野市資料館
経筒は、経典を地中に埋めて後世に残すためにつくられた銅製の容器です。古文書の記述や銘文から、平安時代の大治元年(1126)につくられたものと考えられます。
佐伯市弥生大字江良 洞明寺
県南地方では最も古い寺とされている洞明寺の境内にある巨木です。ほぼ同時代に植えられたものと推測される同じ大きさのナギの木が佐伯市臼坪五所明神社、佐伯市本匠宿善寺にあり、いずれも県指定天然記念物となっています。
杵築市大田永松200 田原若宮八幡社
田原若宮八幡社に伝わる絵で、木の板に田原若宮八幡社の神々を描いています。裏面には般若心経と、室町時代の年代が書かれています。
宇佐市院内町大字香下・新洞
宇佐市院内町の恵良川【えらがわ】流域は、石橋が集中するエリアです。この橋は、恵良川にかかる石橋で最も下流にあり、5つのアーチが美しい橋です。
竹田市直入町長湯
市道に隣接する宅地内に生育している古木です。古木のため、葉にはヒイラギの特徴であるノコギリのようなギザギザのないものが多いです。地上2.5mくらいのところから多数の枝が分れて、美しい姿を見せています。「長湯のヒイラギ」よばれ地域の人々から大事にされています。樹齢は約450年といわれています。
佐伯市宇目大字南田原 鷹鳥屋神社
鷹鳥屋山(639m)の山頂部に残された自然林で鷹鳥屋神社の境内林で、ウラジロガシ、モミ、イスノキ、スダジイなどの大木をふくむアカガシを主とする自然林です。
佐伯市鶴見大字大島 加茂神社
大島の加茂神社【かもじんじゃ】の境内林です。拝殿前に1本、背後の境内林に8本あり、アコウの樹林をつくっています。アコウがこのようにまとまり、林をつくることはめずらしく貴重です。