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豊後大野市緒方町越生
石に彫られた地蔵菩薩像の彫刻です。像の頭部から胸部はすこし立体的で、下半身は平面の彫刻と、違った彫り方になっています。銘文から、室町時代につくられたと考えられます。
杵築市奈多229 奈多宮
刃長が150㎝を超える大きな太刀です。周防国(いまの山口県)の武将、大内氏が武運を願ってつくらせたといいます。室町時代の肥前刀の傑作とされます。
竹田市神原川上流
サケ目サケ科サケ属に分類される淡水魚です。 アマゴやヤマメに似ていますが、イワメにはアマゴなどの体にみられる横に並んだ黒い円〜たて長だ円状の模様である幼魚斑【ようぎょはん】(パーマーク)や黒点等がありません。イワメは突然変異により生じたアマゴの模様がない無斑型【むはんがた】だと考えられています。
国東市国東町横手1913 泉福寺
泉福寺は、永和元年(1375)に創建された曹洞宗【そうとうしゅう】の寺院です。 2階建てのこの門は、日本と中国の2種類の建築様式が共存する門です。
泉福寺開山堂は、お寺を開いた僧、無著妙融【むちゃくみょうゆう】をまつるため、室町時代に無著妙融の墓とそれを保護する覆屋から構成されたお堂として建てられたものです。現存する建物は江戸時代のはじめに古材を用いて再建されたものです。
竹田市神原
古い時代に植栽されたトチの巨木で神社の神木です。
国東市国東町横手8378 神宮寺
懸仏とは、神仏習合【しんぶつしゅうごう】の考え方を基に、神の本当の姿である仏を銅板にとりつけて、まつられていたものです。もともと神宮寺の近くにあった神社のものと伝わっています。
佐伯市大字長谷 城八幡社
城八幡社の社叢【しゃそう】(神社の森)です。社叢は周囲1.5km、標高57mの小高い山で、自然林が残っているのは南と西斜面の約1.8ヘクタールです。
豊後大野市大野町片島 上津神社
鰐口とは、お寺や神社に吊り下げて打ち鳴らした仏具です。刻まれた銘文【めいぶん】から、この鰐口は戸次道雪【べっきどうせつ】(立花道雪)が納めたものであることが分かります。有名武将にかかわる貴重な資料です。
佐伯市本匠大字井ノ上 宿善寺
宿善寺の境内にそびえる巨木です。ほぼ同時代に植えられたものと推測される同じ大きさのナギの木が佐伯市臼坪五所明神社、佐伯市弥生洞明寺にあり、いずれも県指定天然記念物となっています。
佐伯市大字狩生
国指定天然記念物「狩生鍾乳洞」内に生存する動物をまとめて指定したものです。この鍾乳洞で最初に発見され、狩生の名の付いたカ リウオ二アリズカムシ・カリウクサグモなどもいます。
豊後大野市三重町中都留
三重町中津留区鹿毛【ししげ】の愛宕社【あたごしゃ】を囲むように生い茂る社叢【しゃそう】(神社の森)で、今から5億4100万年前〜4億8500万年前のチャートや石灰岩などの古生代といわれる時代の地層の上に形成されたスダジイを主体とした貴重な自然林です。
宇佐市四日市1425-1 四日市別院
2階建ての門です。二重門【にじゅうもん】といい、このような種類の門としては、九州で最も大きな規模の門です。
宇佐市安心院町山蔵
樹齢1000年を超える古木です。宇佐神宮の社叢【しゃそう】はイチイガシの林が原生林に近い状態で残っている場所ですが、この地域も同じようなイチイガシの林におおわれていたと考えられます。
大分市八播987 柞原八幡宮
大分市の柞原八幡宮にある、絵巻を納めるための箱です。箱の蓋と側面には、金の蒔絵【まきえ】で山や海が描かれており、江戸時代の工芸技術を示す貴重なものです。
杵築市山香町大字内河野
佐伯市上浦大字最勝海浦
最勝海浦の崖斜面に発達するウバメガシ林です。日豊海岸の景観を代表する林です。
豊後大野市清川町宇田枝
清川町御嶽山のふもと、標高約400m〜450mにあります。下部にウラジロガシ林、上部にアカガシ林が見られる一度も人の手が加わったことのない原生林です。